ひとり起業、介護保険外（自費）看護サービスのご支援内容（6）

私は、
定年退職後の
２０２１年４月にひとり起業した。
介護保険外（自費）看護サービスで
フリーランスナースとして活動開始。

今回は、
介護保険外看護サービスの
ご支援内容を紹介致します。

夜間に排泄介助で、ご自宅に緊急訪問になったケースです。

２１：００頃、ご依頼のTELが入りました

今日は、夕方から観劇日でした。
良かったね！余韻に浸っている私。

帰って、もう休みましょう。

駐車場で車のエンジンと共に
携帯のベルがなる。

６０代看護師

あら、

こんな時間に〇〇さんから、

TELどうなさった？

ご家族さん

おじいさんが、

出ないのよ、

いくら下剤使っても、

７日以上出ていないの、

救急車呼ぶ？

どうしましょう。

６０代看護師

とりあえず、伺ってみますね

ご家族さん

お願いね、

心配でね、

お腹も痛いんじゃないの？

６０代看護師

ご自宅まで、

１５分程だけど大丈夫？

ご家族さん

お願いね。

奥様からのご連絡です、
ご自宅で生活されている８０代男性、
車いす生活、少しずつ食欲低下がみられます。

排便が７日以上見られず、
下剤を使用されていましたが、
排便がないです。

６０代看護師

ご自宅にて、

ご本人さんは、数日間下剤服用していますが、

排便がないです。

そこで、腹部のマッサージを行う、

ここで看護技術で、排泄介助です。

いい感じに排便ありましたね。

今回は、排泄介助の支援となりましたが、
訪問時には要注意です。
支援できない場合があることを、
ご家族さんには説明しております。

腹部マッサージ、すごい効果です

６０代看護師

お腹を見せて下さい。

腹部の張り感なし、

腹部、痛がっている様子もない。

吐き気なし。

ご家族さん

どう？

７日もないとおかしいでしょ。

下剤を３日間飲んだけど、

とても、心配で！

６０代看護師

「お腹触っていい？」

「マッサージしていいかしら？」

大腸を意識して、

呼吸に合わせて、

ゆっくりと腹部マッサージを行う。

少しずつ、排泄ありました。

ご家族さん

「看護師さん、すごい！」

「ありがとう、ありがとう」

「便の時のオムツ交換も大変でね！」

６０代看護師

排泄後には、

洗浄してオムツ交換です。

寝巻きとシーツを整えて、

「おやすみなさい」

今回のご支援を振り返る

障害を持ち在宅生活されているケースでは、
排泄支援は、とても大事です。

特に排便コントロールはむずかしい、
お食事と運動そしてお薬の力を借りて、
排泄されるようにしていますが、
なかなかこれが大変です。

ご本人さんとご家族さんと、
相談しながら行いますが、
計画通りにはいきません。

今回のケースは、
最近、精神的にも身体的にも安定され、
安心しておりましたが、

緊急コールでしたね。

今後は、
「最近はどうされています？」の、
見守りTELがあってもいいのかな？


介護保険外看護サービスで、
どの程度の支援ができるのか？

毎日、模索しています。

今日も、ご覧いただきありがとうございました。

Thank you for your time.