定年退職後に、 介護保険外(自費)看護サービスを起業した。 その他、 パート労働もする60代看護師です。
今回は、
介護保険外(自費)看護サービスの
ご支援内容の紹介です。
喀痰吸引を必要なご利用者さんへの支援とは?
ご利用者さんは、
気管切開され、
カ二ユーレから喀痰吸引が必要です。
施設で生活されております。
コニュニケーションは言葉・文字板で可能で、
総合病院外来受診の当日は、
ポータブル吸引器を準備、
ご本人の様子・喀痰の状況を、
入所中の施設さんから確認して、
付き添いさせていただくことになりました。
ある日、担当ケアマネージャーさんからTEL入る
病院への付き添い支援で、
喀痰吸引が常時必要な方ですが、
保険外(自費)看護サービスで
お願いできますか?
ご支援可能ですが、
いろんな事情により
ご支援できないケースがありますので、
慎重にTEL対応させていただきます。
個人情報は、
最低限必要な情報から確認、
病状は?
看護・介護はどのような支援が必要か?
最初の情報確認が、
大切です。
車椅子を利用されています。
気管切開部からの痰吸引が、
常時必要です
ケアマネージャーさんも、
TELでのやり取りでは、
個人情報は必要最低限です、
私が、
ご支援が可能だと判断しても、
ご本人・ご家族からの了解得る必要がある。
ご本人・ご家族さんと相談して、
再度、連絡致します。
ご利用者さんの全体像をイメージする
ご利用者さんは、
脳梗塞発症後に保存的治療、
施設でリハビリを継続されています。
コニュニケーションは可能です。
支援当日はご家族さんも付き添う予定、
ポータブル吸引器は借用できる、
病院までの移動の手配はご家族さんが行う。
看護師の私の使命は、
主に2点
当日安全に移動できるようにする、
気管切開部からの喀痰吸引する。
数日度、再TEL入る。
当日、よろしくお願いします。
再度、
ご本人・ご家族さんのご要望を確認し、
当日、よろしくお願い致します。
ご支援当日は?
ご利用者さんは、
定時間には外出用の車椅子乗車され、
やや緊張気味です。
ご支援当日に初めてお会いしました。
「今日はよろしくお願いします」
ご家族さんの心配は、
2年間、外出していなかったために、
外出で体調の変化を気にされていました。
看護師の私が当日行った行動は?
①施設さんにご本人の体調の確認
②喀痰の状況
③吸引器の操作確認
④排泄状況
⑤ご本人さんの、夜間の睡眠状況は?
⑥車椅子の操作方法確認
⑦ご本人に今日の気分確認
⑧車椅子・タクシーでの移動時はご本人の表情確認
⑨車酔いは?
⑩秋晴れの天気を共有した
総合病院の外来での支援は?
①車椅子の操作
②喀痰の状況確認
③診察室へ入室
④受診の目的を、伝える
⑤医師の説明を、ご本人に伝える
⑥ご本人・ご家族の要望確認
⑦診察終了
診察を終えて、帰路へ。
施設さんへ、外出・病院受診の結果を申し送る。
ご支援を終えて、お疲れ様でした。
私は保険外(自費)看護サービスで、
看護を提供させていただきました。
どうも、
ありがとうございました。
ご本人・ご家族さんも
大変助かりました、と。
ありがとうございました。
今回の看護はこれでよかったのか?
振り返る。
看護師ができることは何か?
いつも模索しているけど、
これでよかったかな?
もっと出来ることはなかったかな?
いつも反省です。
今日も、ご覧いただきありがとうございました。
Thank you for your time.