定年退職後に、 介護保険外(自費)看護サービスを起業した。 その他、 パート労働もする60代看護師。
介護保険外看護サービスで、
ご利用者さんと、
初めての打ち合わせは、
介護保険外看護サービス内容の説明と、
緊急時の対応について話し合いされます。
特に緊急時の対応は重要です。
緊急時の対応(在宅編)とは?

Aさん
緊急時の対応????

60代看護師
緊急時の対応とは。
例えば、
ご自宅で倒れた時に、
どのような支援が必要か?
Aさんは脳梗塞の既往があり、
歩行が不安定です、
ご自宅で一人暮らし、
もしも、転倒した時、
どのような支援?
日頃から、
打ち合わせをすることで、
ご本人が、
安心して日常生活を送れる。
もしもの時に、
ご本人と支援者がどのような行動をするのか?

60代看護師
Aさんが自宅で転倒した時、
連絡先は?
救急車を呼ぶ?
病院受診か?
自宅安静で良いか?
日頃から、慌てないように、
打ち合わせします。

Aさん
そうですね、
前回、脳梗塞で倒れた時は大変でしたよ。

60代看護師
そうだったのですね、
Aさんの緊急時の対応

60代看護師
Aさんの場合は、
転倒がご心配の様子、
例えば、こんな時は、
どのようにしましょう?
緊急時のイメージを少しずつ、
共有していきます。

60代看護師
例えば、
Aさんがご自宅で転倒した時、
○連絡先は?
○緊急時ベルの確認をする
◯どなたが駆けつけられますか?
○救急車に連絡するレベル?
○車で病院受診レベルか?
○自宅安静か?
等々がご本人と支援者で話し合われました。

Aさん
そうね、
安心するね。
ご自宅で安心して生活できる

Aさん
ずーと、
家で生活したいからね
地域の看護師にとって、緊急時の対応は特に重要です。 ご本人の希望に沿った、 医療・看護・介護・福祉が提供できるようにコーデイネイトが必要です。 ご本人がどのような生活を望んでおられるのか? そして、その地域にはどのような病院があるのか? また、訪問看護ステーションや福祉施設等の情報を持ち、 打ち合わせすることが重要になります。 その方にとって判断が難しい時には、 その都度丁寧に話し合いされます。 もしもの時は? いろんな想定が考えられます。 その方のリスクを予測しながら、 お話させていただきます。

Aさん
大事なことですね。
よろしくお願いします。

60代看護師
毎日を安心して生活できるように、
緊急時の事を、
一緒に考えていきましょう。
今日も、ご覧いただきありがとうございました。
Thank you for your time.